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寝具Pedia 寝具にまつわる、A to Z   寝具用語を解説します

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睡眠

睡眠には人間の活動と同じようにリズムがあります。
「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」という2つの質の違う眠りがあり、一定のリズムで交互に繰り返されています。

【ノンレム睡眠】

浅い眠りで身体の眠りと呼ばれるレム睡眠とは対照的に、ノンレム睡眠は深い眠りで脳の眠りと呼ばれる睡眠段階の1つです。脳波の変化によって「うとうとした眠り」「浅い眠り」「中くらいの眠り」「深い眠り」の4段階に分けられます。眠りは順に深くなり、最も深くなると今度は逆に浅い眠りへと戻っていくという周期を60〜90分程で繰り返します。

【睡眠の年齢】

睡眠は、年齢とともに変化していきます。
生後間もない赤ん坊は、昼も夜も関係なく短い睡眠を繰り返し、1日の大半(18〜20時間)を眠って過ごします。赤ん坊の眠りの特徴は短いレム睡眠を繰り返していることです。成人のレム睡眠が全体のおよそ20%であるのに比べ、赤ん坊のレム睡眠は50%もあります。生後4ヶ月頃から昼間の睡眠時間が徐々に減っていき、5歳頃からレム睡眠の割合や睡眠のリズムが大人のものに近づいていきます。
20代から睡眠の安定期に入ります。50代頃から深い睡眠が少なくなり、目覚めが早くなったり睡眠への満足感がなくなったりと、睡眠に老化現象が見られはじめます。そして、80代になると深い睡眠はほとんどなくなり、就寝も起床も早くなります。 このように、年齢とともに眠りも老化していくのです。

枕の必要性

2足歩行で活動する人間の背骨は、直立状態でS字を描くように屈曲しています。つまり、人間にとって自然な体勢とは、背骨がSの字を描いている状態。枕は、この自然なS字型を睡眠中に保つための寝具なのです。
重い頭部を支える頸椎もまた、背骨に対して前方に緩やかなカーブを描いています。このカーブによる隙間を埋め、頭部と頸椎を安定させるのが枕の役割なのです。

■よい枕の条件
【1.高さ】
枕は個人によって最適な高さが違います。
高すぎる枕は首に負担がかかるので首や肩のコリの原因に。逆に低すぎると、血液が頭に下がり脳を刺激するため、寝付きを悪くします。このように、枕は高くても低くても身体の調子を悪くしてしまいます。寝るときの「枕の高さ」は、実際に頭を乗せて沈み込んだときの高さになるので、下にある敷き布団のことも考えて選びましょう。
高さは、枕を選ぶ上で、最も需要なポイントになります。
【2.硬さ】
枕の硬さは中の素材に左右されます。
一般的に、柔らかすぎる枕は頭部が深く沈んでしまうため、寝苦しくなります。一方で、硬すぎる枕は少ない接触面で頭を支えることになるため、安定しません。
【3.素材】
枕に使われる素材は、大きく分けて「天然素材」と「人工素材」に分けられます。
それぞれに通気性、吸水性、清涼感などの特徴があり、虫のつきやすさなども重要なポイントになります。また、素材によっては洗えないものもあるので、メンテナンス方法には注意が必要です。

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毛布の種類

加工技術の進歩や新素材の開発によって、今では身近な軽寝具として愛されている毛布。しかし、寝具としての歴史はまだ浅く、機能や使い勝手に優れた毛布が生まれたのはつい最近です。
現在使われている毛布の種類は主に「天然素材を用いた純毛毛布・綿毛布・シルク毛布」と、「合成繊維を用いたアクリル毛布」の2つ。純毛毛布の中でも、特にウール毛布は吸湿性・放湿性が抜群の上、暖かく弾力性があります。柔らかな心地よい風合いだけでなく、燃えにくく、静電気が起こりにくいことなど、ウールならではの特徴も持っています。しかし、虫喰いの心配がある天然素材であるため、保管する場合は必ず防虫剤を入れましょう。最近ではご家庭でも洗濯できるウォッシャブル加工を施したものや、綿や絹などの異素材との交編毛布など、機能性に富んだ毛布も開発されるようになりました。

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ポリエステル

ポリエステルは石油を原料とする合繊繊維の1つで、ナイロンと似た、より暖かい感触があります。1941年にイギリスで開発され、日本では1958年から生産されるようになり、その用途の広さもあり、現在最も多く生産されている合繊繊維です。
寝具にも多く利用されており、布団やカバー、シーツ、側地、ナイティのほか、固わたとして布団や枕の詰め物に、また不織布として布団や毛布の収納袋に用いられています。
このほか、「しわになりにくい」「乾きが速い」「型くずれしにくい」といった利点や、「熱や摩擦に弱い」「静電気が発生しやすい」といった弱点もあります。

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「綿」と「わた」

寝具に用いられる場合、「綿わた」のように素材としての「綿」と形状としての「わた」が同時に使われます。漢字表記では同じ字のため、ここでは漢字とひらがなで書き分けて読み方と意味を区別しています。

【綿】

天然の植物繊維の綿花(コットン)。ここでは「めん」と読みます。
吸湿性や耐洗濯性、加工性にも優れるため、糸や織物として衣料品、マット、カーテンなど様々なものに使われています。寝具には布団類の側生地、カバー・シーツ、パジャマなどに。ポリエステル、麻、絹などと混紡されるなどして、使用されています。

【わた】

短い繊維が層になって集まったものです。繊維と繊維の間に空気をたくさん含んでいるため暖かくて柔らかく、しかも弾力があります。そのため昔から、布団の詰め物や防寒用衣服などに使われてきました。綿わたのほか羊毛わた、ポリエステルわた、麻わたなどがあり、これらは単独で使われたり混ぜて使われたりしています。

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アイダーダウン

アイダーダウンとは、北極圏の海岸線に生息するアイダ‐ダックの巣から摂れるダウンです。アイダーダウンの布団はシングルで1.0kgと軽いのに、とても暖かいのが特徴で、ほかに並ぶもののない希少性と品質の高さから羽毛の王様といわれています。アイダーダウンの布団には100万円以上するものもあり、羽毛布団の中でも最高級品とされています。

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低反発ウレタンフォーム

ウレタンフォームは原料の種類と組み合わせによって、硬さや弾力性などが変わります。中、低反発ウレタンフォームは、ゆっくりと沈みゆっくりと戻るという特性を持っており、この適度な粘性から枕やマットレスなどの寝具に多く用いられています。
その特徴として、
・枕の場合、頭の圧力を均一に分散して、肩・首・頭部の負担を少なくできる。
・マットレスの場合、体圧を分散するため、血行を妨げない。
・多気孔なので通気性がよく、むれにくい。
などがあります。
また、低反発ウレタンフォームの中には、体圧だけでなく体温にも反応し沈み込むタイプがあります。

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ガーゼ

ガーゼとは、目が透けて見えるほど粗い綿織物の一種です。
通気性に富み吸湿性もよい素材で、シーツやカバー、ケット類、パジャマなどに用いられています。多くの寝装品ではほかの素材と組み合わせるなど、数枚を重ねて使われることが一般的です。本来は医療用として開発され、日本では19世紀の終わり頃から本格的に製造されるようになりました。

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